フォルクスワーゲン トゥアレグ-小型車メーカーとフルラインメーカー
カテゴリー:車・乗り物 更新日: 2006-09-10
フォルクスワーゲン トゥアレグ (Volkswagen Touareg)は、もともと小型車メーカーとして有名であった同社が、初めてSUVに挑んだ意欲作である。
フォルクスワーゲンは、ゴルフやポロといった小型車がビジネスの主体であったが、21世紀に入り拡大戦略に出てきている。その拡大戦略は、小型車から大型車までそろえるフルライン戦略。
その目玉といえるのが、この大型SUVであるフォルクスワーゲン トゥアレグとベンツSクラスのライバルとも言えるフェートンである。
■ ポルシェとの共同開発が、よかった?わるかった?
現在、フォルクスワーゲンの筆頭株主は、フォルクスワーゲンよりも格段と小さいスポーツカー専業メーカーであるポルシェである。
2005年に起こった外資によるフォルクスワーゲン買収の噂を受けて、ドイツ産業界からの要請を受けてポルシェ。2006年6月には、さらに出資比率(25.1%)を上げて関係を強化するとともに、外資からの買収防衛を確実なものにしている。
トゥアレグはそんな状況を先読みしたかのようにポルシェとの共同開発車である。高騰する開発費や、両社にとってSUV開発が初めてだったこともあり販売予想に対するリスク対策から共同開発を行なったと言われている。
しかし、日本では、売れ行きや話題面からすると、フォルクスワーゲン トゥアレグは、ポルシェのカイエンに一歩劣っている。共同開発でコスト削減できたのは良かったが、強力なライバルを同時に作り出してしまったわけだ。
やはり高級車としての確固たるブランドを持つポルシェに比べ、やはり小型車としてのブランドイメージが強いフォルクスワーゲンというところがあるのか。しかし、VWもこのトゥアレグにW12気筒エンジンを搭載したモデルなどを発表し、ハイパフォーマンスモデルとしてのブランド作りに余念がない。
今、フォルクスワーゲン トゥアレグに乗ることはとてもお得な選択肢かもしれない。
| 日本進出状況: | 導入済み |
| 発祥地: | ドイツ |
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